特許庁事業の「東芝ソリューション」孫請け企業、架空増資か

特許庁の汚職事件に、新たな展開が出てきました。

特許庁が平成18年に発注した新事務処理システムをめぐり、受注した大手システム開発会社「東芝ソリューション」(東京都港区)の孫請けに入ったシステム開発会社(中央区)などが架空増資をしていた疑いがあるとして、東京地検特捜部は17日、電磁的公正証書原本不実記録などの容疑で、同社など関係先数カ所を一斉に家宅捜索した。システム受注費が不正に使われた疑いもあるとみて全容解明に乗り出す。(途中略)特許庁は18年7月、特許の受け付けや審査、登録など一連の業務を効率的に処理する「運営基盤システム」の設計・開発の入札を公告。東芝ソリューションとNTTデータ、日立製作所の計3社が応札した。同11月に一般競争入札が行われ、東芝ソリューションが予定価格の6割以下となる99億2500万円で落札した。(途中略)この入札をめぐっては、NTTデータ側に情報を漏らした見返りにタクシー券を受け取ったとして、特許庁の技官が今年6月、警視庁に収賄容疑で逮捕され、今月14日に有罪判決を受けて懲戒免職となった。

引用元: 特許庁事業の孫請け企業、架空増資か 東京地検が一斉捜索 – MSN産経ニュース(2010.9.18).

2008年の世界の特許出願鈍化

経済危機の影響で世界の特許出願が鈍化しています。2008年は前年比2.6%増ですが、2009年はマイナスとなりそうです。2008年の国別出願件数は、何と日本がトップなんですね。そして中国が3位と言うのも驚きです。それにしてもなんで今頃2008年の数字なの?

【ジュネーブ共同】世界知的所有権機関(WIPO)が15日発表した「世界知的所有権統計」によると、2008年の世界の特許出願件数は前年比2・6%増の約191万件となった。経済危機の影響で、伸び率は07年の4・0%(改定値)から鈍化した。

WIPOによると、危機が深刻化した09年はマイナスに転じた公算が大きく、世界的な景気悪化が技術開発の分野に影を落とした格好だ。

08年の国籍別出願件数は、日本が50万2054件とトップを維持。次いで米国が40万769件。3位は前年からひとつ順位を上げた中国(20万3481件)、4位は前年3位の韓国(17万2342件)だった。

引用元: 世界の特許出願が鈍化 08年、経済危機の影響 – 47NEWS(よんななニュース)(2010/09/15).

特許庁汚職 職員に有罪判決

特許庁の汚職事件で、有罪判決が出ました。

特許庁の事務処理システムの発注をめぐる汚職事件で収賄の罪に問われた特許庁の職員に、東京地方裁判所は「特定の業者と癒着して国民の信頼を著しく損なった」と指摘して、執行猶予の付いた懲役2年の有罪判決を言い渡しました。

引用元: 特許庁汚職 職員に有罪判決 NHKニュース(2010年9月14日).

産経の以下の記事を読むと、よくあるTVの三面記事のパターンに思えてきました。

ロックバンドのボーカルであり、子煩悩な父親-。充実した人生を送るキャリア官僚には、業者の甘い密を吸う素顔があった。

引用元: 「入札タテに「おねだり三昧」…汚職の特許庁官僚はロックバンドのボーカルだった」:イザ!2010/07/03.

「中国」ニセモノ大国から特許大国へ

中国は経済力だけでは無く、知的所有権の方でも急成長している様です。日本は「知財立国」を謳っていますが、負けない様にもっと頑張らねばなりません。

昨年、世界の特許申請数は過去数十年間で初めてとなる前年比減を記録した。研究開発費が削減されたのが要因だ。しかし中国の申請数は17.7%増と急増。金融危機すらも中国の特許熱にはかなわなかったようだ。

引用元: レコードチャイナ:ニセモノ大国から特許大国へ=独自の知的所有権確保に躍起の中国―韓国紙(2010-09-12).