特許または実用新案を取るまでの流れと比較

図解付きで判りやすい解説がありました。

特許を取るかどうか考えるとき、全体の流れを把握しないで申請(出願)するのは危険です。なぜなら特許になるまで平均4~5年かかるので、その前に商品のトレンドが過ぎ去ってしまうことがあるからです。

しかも実用新案っていうよくわからない制度もあるので、ますます混乱します。どっちにしたほうがいいでしょか?という質問は本当によく受けます。

そこで図解で簡単にわかる特許または実用新案を取までの流れと比較をまとめました。

引用元: 図解で簡単にわかる特許または実用新案を取るまでの流れと比較.

茂木経産相の特許取得と早期審査制度について

茂木経済産業相が発明を個人で出願し、特許を取得したそうです。出願から登録まで3ヶ月弱ですから、確かに速いですね。

茂木敏充経済産業相がレストランのメニューに関する発明を個人で出願し、特許を取得したそうです(参照記事)。9月2日に出願し、11月29日に登録されたそうです。当然、早期審査制度を利用していると思うのですが、それにしても速いですね。

引用元: 茂木経産相の特許取得と登録公報の発行タイミングについて.

この記事にある「早期審査制度」ですが、特許庁のホームページによると、申請から審査着手までに平均1.9か月(2012年実績)との事なので、それに比べるとさらに1ヶ月ほど時間が掛かっています。この制度を利用する出願が増えてきているのかも知れません。

早期審査制度

早期審査の申請(記載例 )をすることにより、他の出願より早期に審査が行われます。特許出願について出願審査請求をされている方で、以下の1から5のいずれかの条件を満たす場合に、御利用いただける制度です。(手続に関する手数料は必要ありません。)

対象となる特許出願
1.出願人が中小企業、個人、大学・短期大学、公的研究機関、又は承認もしくは認定を受けた技術移転機関(承認TLO又は認定TLO)であるもの
2.出願人又はそれらの実施許諾を受けた者が、その発明を実施している、又は早期審査の申請から2年以内に実施予定のもの(例:製品を実際に製造販売している場合)
3.日本国特許庁以外の特許庁又は政府間機関へも出願している特許出願、又は国際出願している特許出願であるもの
4.環境関連技術に関する特許出願(グリーン関連出願)
5.震災により被災した者が出願した特許出願

実績
申請件数:14,717件(2012年)
申請から審査着手まで:平均1.9か月(2012年)