「iPhone」のマルチタッチUI特許を見る

私は、「iPhone」に最初に触れた時、画面を2本の指で拡大/縮小する操作感に感…

私は、「iPhone」に最初に触れた時、画面を2本の指で拡大/縮小する操作感に感動しました。この2本(以上の)指でタッチする事をマルチタッチ、画面の拡大/縮小をピンチイン/アウトと呼ぶ様ですが、このユーザインターフェイスに関して、Appleは1年ほど前に特許を取っていました。
AppleがマルチタッチUI特許を取得(マイコミジャーナル2009/01/28)
アップル,「iPhone」のマルチタッチインターフェースに関する特許を取得(CNET2009/01/27)

この特許は、「US Pantent 7479949:Touch screen device, method, and graphical user interface for determining commands by applying heuristics」で、アメリカ特許庁(USPTO)のページで誰でも見る事ができます。下図は、特許のトップページです。発明者には、Steve Jobs(スティーブ・ジョブズ)のほか24人の名前があります。以降のページには、iPhoneの操作画面をイメージした図面が大量に添付されています。

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「永久機関」が実現すれば「人類史上最大の産業革命」です

日本では「永久機関」は特許にはなりませんが、それでも今だに多くの特許の申請が続け…

日本では「永久機関」は特許にはなりませんが、それでも今だに多くの特許の申請が続けられています。特許電子図書館の公報テキスト検索を使って、「要約+請求の範囲」に「永久機関」をキーワードにして検索すると、50件の公開情報がヒットしました。この内、どれだけが審査請求されるのか判りませんが、いずれにしても特許になる事はないでしょう。皆さん、夢を求めているのでしょうね。

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37番目の公報を見ると、すごい事が書かれています。実現できれば、確かに「人類史上最大の産業革命」になるでしょう。

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「永久機関」と特許

「永久機関」について紹介している面白いサイトがありました。作者は元電気通信大学の…

「永久機関」について紹介している面白いサイトがありました。作者は元電気通信大学の教授です。米国や英国では特許として成立したものもある様です。「日本で1993年~2001年6月の間に35件出願。このうち審査請求のあったものは5件。ただし成立した特許はない。」との事です。さすがに日本の特許審査は大したものですね。

目次
1. 永久機関とは?
2. 自分で汲み上げる水で回る水車
3. 非対称斜面上の鎖の輪
4. 非平衡車輪(自己回転輪)(1)
5. 非平衡車輪(自己回転輪)(2)
6. 非平衡車輪(自己回転輪)(3)
7. 毛管現象を利用した“永久機関”
8. 浮力式モーター
9. 磁石を利用した“永久機関”
10. 永久機関の特許(1)
11. 永久機関の特許(2)
12. 永久機関の特許(3)
13. 永久機関の特許(4)
14. 永久機関の特許(5)
15. 永久機関の特許出願

「永久機関」は特許にはなりません

「永久機関」と聞くと、何かわくわくする感じと、何か胡散臭い感じと、両方があります…

「永久機関」と聞くと、何かわくわくする感じと、何か胡散臭い感じと、両方があります。下記のWikipediaで紹介されている事例を見ると、一見出来そうに思えて面白いです。「アントニオ猪木の永久機関」なるものもあった様ですが、私は知りませんでした。しかし、いずれのアイデアも自然法則に逆らったもので、実現したものはありません。とは言え、この様な「永久機関」を発明した(と思っている)人はいつの時代でもいる様です。中には詐欺的なものもある様ですが。しかし、日本の特許法では、「発明とは、自然法則を利用した技術的思想の創作のうち高度のものをいう(特許法第2条)」となっていて、「永久機関」は特許にはなりません。でもアイデアを考えるのは楽しいですね。

永久機関(えいきゅうきかん)とは外部からエネルギーを受け取ることなく、仕事を行い続ける装置である。(途中略)これが実現すれば石炭も石油も不要となり、エネルギー問題など発生しない。18世紀の科学者、技術者はこれを実現すべく精力的に研究を行った。しかし、18世紀の終わりには純粋力学的な方法では実現不可能だということが明らかになり、さらに19世紀には熱を使った方法でも不可能であることが明らかになった。
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日本の特許第1号は1885年8月14日に付与されました

知的財産ネタの雑記帳さんの下記記事に、日本の特許第1号が紹介されていました。それ…

知的財産ネタの雑記帳さんの下記記事に、日本の特許第1号が紹介されていました。それによると、今から125年前の1885年(明治18年)8月14日に付与された「堀田錆止塗料及ビ其塗法(堀田式錆止塗料とその塗法)」が第1号との事です。出願が1885年7月1日なので、わずか1ヵ月半で審査が終わった事になります。今から考えると信じられないくらいに短期間の対応ですね。

本日8月14日は「特許の日」。1885年8月14日に当時の専売特許条例(同年4月18日公布)に基づき日本で最初に特許が付与された記念日である。但し、特許庁等による記念行事は行われておらず、また特許庁サイトにも「特許の日」の記述はない。

◆日本化工塗料株式会社 日本特許第一号
http://www.nippon-kako.co.jp/tokkyo.html
創業者の堀田瑞松による特許第1号「堀田式錆止塗料とその塗法」の紹介

◆特許庁 工業所有権制度の歴史
http://www.jpo.go.jp/seido/rekishi/rekisi.htm

インターネットで自分の特許を検索できます

皆さんは、自分の特許がインターネットで検索できる事を知っていましたか?特許庁には…

皆さんは、自分の特許がインターネットで検索できる事を知っていましたか?特許庁には、過去(明治以降)の大量の特許データが蓄積されていて、「特許電子図書館(IPDL)」のページから検索する事ができます。検索メニューの「公報テキスト検索」で、発明人に自分の名前を入れて検索すればいいのですが、同姓同名の人が多い場合は、出願人(会社経由の場合は大抵会社名)や、年月日で絞れば大丈夫です。特許公開番号などが判っていれば、「特許・実用新案公報DB」検索から直接検索する事もできます。何十年も前の自分を探している様で面白いです。

【特許電子図書館】
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