サウンドドライバ
- サウンドドライバの組み込みと、サウンド関係のソフトウエアを使用する場合の注意事項を説明します。
【FreeBSD4.3R】サウンドドライバの組み込み
- FreeBSD4.3Rでは、サウンドドライバの組込みにカーネル再構築の作業は不要になりました。「/boot/loader.conf」にサウンドドライバを読み込むための設定をするだけでOKです。設定する内容は、「/boot/defaults/loader.conf」の内容を参考にして使っているサウンドカードに合ったものにします。私の場合は、Sound Blaster Liveを使っているので、以下の様な行を追加します。
【/boot/loader.conf】
# -- sysinstall generated deltas -- #
userconfig_script_load="YES"
# sound driver 4/Jul/2001 Hiroshi Nakamura
snd_emu10k1_load="YES" # creative Sound Blaster Live <--この行を追加
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【FreeBSD4.2R以前】サウンドドライバの組み込み
- FreeBSD4.2R以前にはデフォルト状態ではサウンドドライバが組込まれていません。サウンドドライバの組込みは、カーネルの再構築により行います。詳細は、以下の手順を参照お願いします。
・カーネル再構築
・カーネル再構築(98)(98の場合)
注意事項
- デスクトップ環境としてGNOMEを使っている場合、GNOMEのデフォルト設定状態では、操作音が出る様になっていますが、これがサウンド関連のプログラムと衝突してエラーになってしまいます。そのため、GNOMEコントロールセンターで、マルチメディア−>サウンド設定画面を表示して、「起動時に音サーバを使う」の設定欄のチェックを外します。これで、サウンド関連のプログラムから音が出る様になります。
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