MP3ストリーミング


MP3ストリーミングとは

  • MP3は一般的にはファイルを一旦ダウンロードしてから再生しますが、RealPlayerG2以降やWindowsMediaPlayerを使うと、HTTPプルトコルでストリーミングが出来ます。

サンプルコンテンツ

  • 64kbpsでエンコードしたMP3ファイルをストリーミング用に作ってみました。

    .................... RealPlayerG2
    RealPlayerG2
    WindowsMedia
    WindowsMediaPlayer
    MP3ファイル
    サンプルファイル
    (64kbps,28秒,434KB)
    MP3ストリーミング MP3ストリーミング MP3ファイル直接
    備考 メタファイル(.ram)の中でMP3ファイルを指定します。 メタファイル(.asx)の中でMP3ファイルを指定します。 audio/mpegに関連付けられたプログラムで再生されます。

    • ソースの音楽ファイルは、MIDIファイルをMoviePlayerProを使ってwavファイルに変換したものです。
      ・44.1khzサンプリング/16ビット/ステレオ/28秒/4.8MB
    • WAVからMP3へのエンコードは、フリーソフト「SCMPX」を使って行いました。

ホームページへの組込み方

  • MP3ファイルの作成方法については、いろいろなページで紹介されていますので省略します。ここでは、例えば「file.mp3」とします。
  • まず、MP3ファイルの在処を記述するメタファイルを用意します。これは数行の簡単なテキストファイルです。

    • WindowsMediaPlayerの場合は、メタファイルとして以下の様に記述した「file.asx」を作ります。ディレクトリ部分は適当に自分の環境に読み替えて下さい。
      <ASX version="3">
         <Entry>
            <Ref HREF="https://nakamura-hiroshi.com/www/sound/mp3/file.mp3"/>
         </Entry>
      </ASX>
      

    • RealPlayerの場合は、単純に下記の一行だけのファイルを「file.ram」として作ります。
      https://nakamura-hiroshi.com/www/sound/mp3/file.mp3

  • HTMLからは、上記で作成したメタファイル「file.asx」または「file.ram」にリンクします。
    • WindowsMediaPlayerの場合
      <A HREF="https://nakamura-hiroshi.com/www/sound/mp3/file.asx">MP3ストリーミング</A>

    • RealPlayerの場合
      <A HREF="https://nakamura-hiroshi.com/www/sound/mp3/file.ram">MP3ストリーミング</A>

注意事項

  • MP3ファイルは一般的には、96Kbps〜128Kbps程度でエンコードする場合が多いですが、それを快適にストリーミングするには、当然それ以上の回線速度が必要です。例えば96Kbpsの場合はISDN2回線を使用した128Kbps程度が必要になります。回線速度が56Kbpsならば、MP3ファイルとしては32Kbps程度のエンコードが適当でしょう。


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