アマチュア無線でインターネット接続の試験運用

これは、インターネットでアマチュア無線局を中継するシステムです。「アマチュア無線家の一部からは『これでは本来の“無線”ではない!』との批判もある様ですが、私は面白い使い方だと思います。私も、20年以上前にアマチュア無線をやっていましたが、その無線機は今はホコリをかぶっています。インターネットと結びつくと、また面白そうです。

JARL、アマチュア無線でインターネット接続の試験運用

D-STARは、JARLが開発したアマチュア無線のデジタル通信の通信規格。中継局までは1,200MHz帯のアマチュア無線周波数で通信する。インターネットに接続する中継局間では10GHz帯で通信を行なう。データ通信速度は最大128kbps、10GHz帯の中継局間のデータ通信速度は10Mbps。JARLによると「これまでも9.6kbps程度でのデータ通信は可能だったが、PHSレベルの速度は実現したかった」という。音声データの符号化には「AMBE」方式を採用。AMBE方式でアナログからデジタルに変換し、その後GMSK方式で変調して送信する。

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このページは、ひろしが2004年2月 5日 00:36に書いた記事です。

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