『なな』『よん』は大和言葉

朝日新聞の本日(10/22)朝刊に面白い記事がありました。「オーサー・ビジット」として井上ひさしさんが学校を訪問して行った授業の紹介記事です。

「1から10まで数え方」で、行きと帰りで「4」と「7」の数え方が違うと言うものです。私も数えてみました。行きは、「いち、に、さん、『し』、ご、ろく、『しち』、・・」ですが、帰りは、『なな』と『よん』ですね。確かに違います!
曰く、「『し』『しち』は、漢語式の数え方で、『なな』『よん』は、大和言葉。日本語は、大和言葉の上に、漢語が積み重なってできたもので、『なな』『よん』は、下にある大和言葉がひょいと顔を出している。」のだそうです。ちょっとした新発見でした。

この記事について

このページは、ひろしが2004年10月22日 23:55に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「Windows Media Player 10」日本語版リリース」です。

次の記事は「当たらない天気予報」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

月別 アーカイブ

ウェブページ

Powered by Movable Type 7.3