朝日新聞の本日(10/22)朝刊に面白い記事がありました。「オーサー・ビジット」として井上ひさしさんが学校を訪問して行った授業の紹介記事です。
「1から10まで数え方」で、行きと帰りで「4」と「7」の数え方が違うと言うものです。私も数えてみました。行きは、「いち、に、さん、『し』、ご、ろく、『しち』、・・」ですが、帰りは、『なな』と『よん』ですね。確かに違います!
曰く、「『し』『しち』は、漢語式の数え方で、『なな』『よん』は、大和言葉。日本語は、大和言葉の上に、漢語が積み重なってできたもので、『なな』『よん』は、下にある大和言葉がひょいと顔を出している。」のだそうです。ちょっとした新発見でした。