携帯メーカーも、主流だったN,Pが苦しくなっている様です。
携帯電話を手掛ける国内メーカーの中間決算が続々と発表されている。携帯電話部門が属すセグメントが異なるなど、数値では単純な比較は難しいところだが、「好調」としたメーカーはシャープや富士通、東芝となっており、NECは出荷計画を下方修正するなど、明暗が分かれる状況となっている。国内の携帯メーカーの中で、ユーザーから強く支持されているNECの中間決算は、低調な結果となった。連結ベースで見ると、売上高は2兆2,330億円(前年同期比97%)で、営業利益は130億円(同21.9%)、当期純利益は164億円(同65.2%)となった。携帯電話が属するネットワークソリューション事業は、売上高が8,113億円(同90%)、営業利益137億円。モバイル部門の売上高は4,180億円と、前年同期より16%減少した。