Windows XP起動時の「ようこそ」画面で表示される未読メッセージの数が実際と異なる

一昨日立ち上げたノートパソコンにタイトルの症状が発生しました。しばらく悩んだ後で、ググッてみたところ、そのものずばりの事例がありました。マイクロソフトのサポートページによると、「この現象は、Windows XP の仕様に基づく動作です。」と言っていますが、どう考えてもこれはバグです。

全部読んだはずなのにWindows XPの「ようこそ」画面には未読件数表示

マイクロソフトは28日、Windows XPの「ようこそ」画面に実際とは異なる未読メッセージ数が表示される現象が発生する場合があることを公表した。Windows XP Home Edition/Professional Editionで、Outlook Express 6.0/Outlook 2003を使用した場合に発生する可能性があるという。

【現象】
ログオン画面のユーザ名の下に、「xxxには142通の未読メールメッセージがあります。」との表示が出ました。私の場合、OutlookExpressにメールアドレスを設定する時に、一旦誤った設定をしてしまったのですが、その時点の未読件数がレジストリに残ってしまった様です。

【解決方法】
(1)まず、ファイル名を指定して実行メニューで、「regedit」を入力し、レジストリエディタを起動します。

(2)下記レジストリを確認します。私の場合は、ここに誤って設定したメールアドレスの分と、正しいアドレス分の2つのレジストリが存在していました。下図の丸印が誤り部分です。
・HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\UnreadMail

registry.jpg

(3)誤って設定したメールアドレスに該当する部分を右クリックし、メニューから削除を選択して削除します。

この記事について

このページは、ひろしが2006年1月 5日 00:06に書いた記事です。

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