「台湾新幹線」の開業はいよいよ来年1月5日との事。先日の報道では2007年旧正月頃に延期との事でしたが、少し早まった様です。日本発の新幹線がいよいよデビューです。
日本の新幹線システムを海外で初めて採用した台湾高速鉄道(台湾新幹線)について、行政院交通部(交通省)と事業会社の「台湾高速鉄路」は29日、1月5日に開業することを決めた。開業当初の約10日間は、半額の料金で乗客を乗せる。台湾新幹線は、南北の二大都市、台北と高雄間(345キロ・メートル)を最高時速300キロで走行、最短1時間半で結ぶ。三井物産や三菱重工など日本企業連合が運行システムを受注、東海道・山陽新幹線を走る700系のぞみを台湾仕様に改造した車両が走る。昨年10月末に開業予定だったが、工事や運転士養成の遅れ、走行試験中のトラブルで延期を重ねてきた。ただ、全線開通は2月になる見込みで、当面は、台北県板橋駅と高雄間の運転となる。