しばらく前に「ねんきん特別便」を受け取りました。社会保険庁のページによると、『基礎年金番号に結びついていない約５０００万件の記録について、平成１９年１１月からコンピューターによる名寄せ作業を開始し、その結果、まずは皆様の基礎年金番号の記録と結びつく可能性のある記録が出てきた方に、１２月１７日から平成２０年３月までを目途に「ねんきん特別便」を順次お送りいたします。』との事で、受け取った人は問題がある可能性がある様です。何で私が？と思いつつ確認すると、いくつか疑問点が出てきました。
私は、就職して以来同じ会社に勤務しており、その間に一度の出向と何度かの異動を経験しています。それを踏まえての疑問点は、以下の様なものです。
（１）同じ会社に勤務しているのに、4回の資格取得と3回の資格喪失をした事になっている。資格取得年月日と資格喪失年月日を見ると、連続しているので空白の期間は無いが、なぜこの様に分かれているのか？
（２）会社名がＸＸＸＸ（株）となっている部分と、ＸＸＸＸ株式会社となっている部分がある。また、ＹＹ事業場となっている部分と、ＺＺ事業部となっている部分がある。ＺＺ事業部は聞いた事が無い。
（３）5000万件の確認中の記録の中で、私の記録と結びつく可能性がある記録とはどの様なものなのか？
【2008年4月1日追記】
上記の疑問点に関して、社会保険庁の専用ダイヤルと、会社内の関係部門に確認したところ、それぞれ以下の様な結果でした。特に問題が無い事が判り、「記録に問題無し」として返信しました。
（１）基本的には異動で勤務地区が変わった場合や出向などで資格喪失・取得となるとの事。また月日については、1ヶ月程度の違いがある可能性があるとの事。確かに出向と異動で合っています。実際には7月の異動でしたが、10月1日として記録されています。
（２）会社名の間違った記述「ＺＺ事業部」（正しくは事業場）については、社会保険庁の回答は会社から連絡を受けた内容そのままであるとの主張。会社の回答は、社会保険庁の入力ミスと思われるとの主張。仕方無いので、とりあえず良しとします。
（３）5000万件の確認中の記録の中で、例えば、同姓同名の方がいた様な場合などが該当するとの事でした。
