あさって7月22日は、天気がよければ東京でも部分日食が観測できます。東京では、9時55分過ぎから12時30分過ぎの間で、最大は11時12分58秒で約75%が欠ける計算です。直接太陽を見ると眼を傷めてしまいますが、日食観察用のメガネは売り切れで手に入らない様です。日本での皆既日食は46年ぶりで、次回は26年後との事で、今回を期待していますが、天気予報では、当日は曇りの様で、見る事ができないかも知れません。
2009年7月22日には日食が起こります。日本では、全国で部分日食を観察することができます。また奄美大島北部、トカラ列島(注1)、屋久島、種子島南部など、皆既日食帯と呼ばれる細長くのびた地域・海域内では、皆既日食を観察することができます。(途中略)日本の陸地に限ると、皆既日食が観察できるのは1963年7月21日の北海道東部で見られた皆既日食以来、実に46年ぶりです。次回も2035年9月2日の北陸・北関東などで見られる皆既日食まで26年間起こりません。非常に珍しい現象と言えるでしょう。