古いネガフィルムをスキャナーで取り込んでいますが、悲しいかな、多くがカビにやられていました。カビ取りが出来ないものかと、家の近くのカメラのキタムラで聞いてみましたが、だめなようです。薬剤を使うとネガの写真データそのものもだめにしてしまうとの事です。30年以上のものも多く、何の手入れもせずに押入れの奥に眠らせていたので、今となっては仕方が無い結果です。下の写真は、1976年10月に槍ヶ岳から穂高岳を縦走した時のものですが、空の部分に黄色く写っているのがカビです。
カメラのキタムラさん曰く、画像処理をして修復するサービスもあるそうですが、1枚当たり8,800円するそうです。高いので、自分で、シコシコやるしか無さそうです。