iPhone「iOS4」メール添付写真の縦横が逆になる件についてsetoatuさんからコメントを頂き、原因と対処方法が判りました。
(1)原因は、『iPhoneを縦持ちして写真を撮っても、画像自体は横向き(左回転)で保存されているんですね(見た目の縦横と保存時の縦横が違う)。そして、画像の中に含まれるExifという画像情報の中の「画像方向」に6、つまりホームボタン側を下として指定しているようなんです。(横向きに撮影すると、「画像方向」は1として保存されます)Exifをちゃんと読むiPhoneからは正常に閲覧できて、WindowsのイメージビューワなどExifを理解できないアプリからは横向きになってしまうわけです。』(setoatuさんの記事から引用させて頂きました。)
この「画像方向」情報は無料ソフト「Koredoko」でも確認できます。
この「画像方向」の「6」とかは、「Orientation」と呼ばれる情報で、数字と方法の対応は以下の様になっています。
・JPEG画像の向き(EXIF Orientation)
(2)対処方法
「Resizer」(無料)で画像ファイルを開いて、リサイズなどして再度保存すれば、見た目の方向で「画像方向」を「1」として保存してくれますので、PCでもそのままの方向で表示されます。
他に、私はまだ試していませんが、「Cropulator」(¥115)でも、同様にしてできる様です。
(3)その他
Windows用ビューアでは、フリーソフト「IrfanView」では「Orientation」情報を解釈して表示してくれます。