「iPhone 4S」の満足度について、「矢野経済研究所」と「イード」からそれぞれ調査報告が出ました。2つの機関の結果が逆になっています。面白いですね。
【矢野経済研究所の調査結果】・iPhone 4Sに関するユーザアンケート調査結果(矢野経済研究所 2011年11月16日)
矢野経済研究所は、ソフトバンク、KDDI(au)からそれぞれ発売されている iPhone 4S に関するユーザーアンケートを実施し、その調査結果を11月16日に公開した。調査はインターネット形式で行われ、回答者は、日本で iPhone 4S を現在利用しているソフトバンクユーザー、au ユーザー各400名(計800名)。調査では、端末・サービス・機能などにおけるユーザー満足度の比較を行っている。まず、それぞれのキャリアのユーザーについて「iPhone 4S」の全体満足度を比較したところ、ソフトバンクユーザーの全体満足度は74%。一方の au ユーザーは61%となり、ソフトバンクユーザーの満足度が13ポイント上回る結果となった。
【イードの調査結果】
・【発売1ヵ月】 「iPhone 4S」 の通信会社選択に関する満足度調査(株式会社イード 2011年11月18日)
・【発売1ヵ月】 「iPhone 4S」 の通信会社選択に関する満足度調査(株式会社イード 2011年11月18日)
iPhone 4Sが発売されてから約1ヵ月が経過したのを機会に、イードはソフトバンクモバイル(SBM)、KDDI(au)の購入者各450名に通信会社選択に関する満足度調査を実施した。それによると、iPhone 4Sについてau購入者のうち53%が、SBM購入者のうち49%が満足していると答え、auが4ポイント上回る結果に。