OpenOffice.org「Draw」でイラストやテキスト入りの文書を作る

知人からイラストやテキスト入りの案内状の作成を頼まれました。一枚が映画チケット位の大きさで、それをA4用紙に4枚入れて欲しいとのリクエストです。パワーポイントで作れそうだと思ったのですが、あいにく自宅のパソコンには(高価な)MS Officeが入っていないため、(無料の)OpenOffice.org「Draw」で作成しました。OpenOffice.org「Draw」は初めて使いましたが、結構便利に使えました。MS Officeよりも機能的には優れているのではと思える部分もありました。

「Draw」(ドロー)は、オープンソースのオフィススイート「OpenOffice.org」に含まれている作図ソフトである。ドローツールとも呼ばれる。Drawで描いた図形データは、線分の集まりとして記録されるため、拡大や変形によっても画質が劣化しないという特徴を持つ。一方、Microsoft Officeには独立した作図ツールが付属されておらず、付属の「図形描画機能」を利用する。そのため、図形データだけをファイル保存することはできない。これに対し、Drawは独立したツールのため、描いた図形をファイルに保存できる。また、OpenOffice.orgは、WordとPowerPointと同じように、ツールごとに図形描画機能を備えている。ツールに合わせて使用できる機能が少しずつ異なっているが、操作は共通だ。最新のOpenOffice.org 2.0に含まれるDrawでは、従来のバージョンと比べると描ける図形パターンが増えており、多彩な表現が可能になっているのだ。
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このページは、ひろしが2015年2月22日 12:37に書いた記事です。

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