ボブ・ディラン、ノーベル賞授賞式のスピーチ(代読)

ボブ・ディランのノーベル賞授賞に関して、ようやく本人のまとまったコメントが出てきました。当初は、受賞を辞退するのではとも思っていましたが、有難く頂く様ですね。もっと早く意思表示をして欲しかったと思います。

ボブ・ディランは現地時間12月10日に開催されたノーベル賞授賞式でスピーチ原稿を発表している。ボブ・ディランは授賞式に出席することはなかったが、このためのメッセージを提供し、それが授賞式では読み上げられることとなった。代読をするのが誰かも注目されたが、アメリカ合衆国のスウェーデン駐在大使のアジタ・ラジが代読している。ボブ・ディランのスピーチの全文訳は以下の通り。

「(途中略)
私は「自分の曲は文学なのか?」と問いかけたことはこれまでありませんでした。
だから、スウェーデン・アカデミーには感謝します。その大きな問いについて考える時間をくれたこと、そして最終的にこんなにも素晴らしい答えをくれたこと、その両方に感謝します。

(以下略)」

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このページは、ひろしが2016年12月11日 22:41に書いた記事です。

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