先月の公開ベータテストから1ヶ月ちょっとでの正式リリースです。「Windows Live Messenger」のページからダウンロードしてインストールしてみました。MSNメッセンジャーがインストールされている場合は、上書きインストールされる様で、設定はそのまま引き継がれました。Verは、MSNメッセンジャーが「7.5」でしたが、「Windows Live Messenger」は「8.0」となっていました。
Windows Live Messengerの最も大きな新機能は、米国などでPCから一般電話へ通話できる機能だ。これは米電話会社大手のVerizonのWeb Callingサービスを利用しており、世界中の一般電話に格安で電話がかけられる(現時点では、日本ではこの機能は利用できない)。もう1つの大きな機能はファイル共有機能だ。共有したいファイルをドラッグ&ドロップするだけで、指定した友人たちとファイルを共有できる。そのほかにもコンタクトリストを友人たちと共有したり、Windows Live Mailなどのメールサービスとの連携を図ったWindows Live Contactsサービス、デザインが見直されたユーザーインターフェイスなどが挙げられる。