国税庁「確定申告書等作成コーナー」使ってみました

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延ばし延ばしにしていた確定申告ですが、締め切りの3月16日まで時間が無くなってしまいました。毎年、医療費控除のために申告しています。一昨年と昨年は、長い台湾出張に伴う申告が必要なため、会社経由での手続きでした。今年からは、また自分で手続きが必要です。そこで、国税庁「確定申告書等作成コーナー」を利用してみました。「電子申告(e-Tax)により提出」する方法では全てインターネット経由でできる様ですが、手続きや環境作りが面倒なので、今回使ったのは、 「申告書等を印刷して提出」する方法です。良いところは、税務署に書類を取りに行かなくても済む事と、必要なデータを入力するだけでいい(計算する必要が無い)事です。悪いところは、最後に気が付いたのですが、書類を郵送する大きな封筒が必要な事です。私の場合、印刷した結果A4で14ページになりました。さらに、医療費の領収書をまとめて入れるためには、A4以上の大きな封筒が必要です。買うのも馬鹿らしいので、月曜日に会社近くの税務署に行って、封筒をもらって来ようと思います。これでは、いいところと帳消し?

【3月16日追記】朝一番で、会社近くの税務署に行って、封筒をもらってきました。自分で糊しろを残してハサミで切って糊付けして作る封筒でした。さらに郵便局で切手390円を買って、ようやく投函しました。この辺りの手間も何とかして欲しいものです。

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国税庁「確定申告書等作成コーナー」による申告書作成手順は、以下のとおりです。

(1)作成開始
・「作成開始」をクリックします。
(2)作成コーナー・税務署への提出方法の選択
・利用する作成コーナーは、「所得税の確定申告書」を選択します。
・作成した申告書等の提出方法は、「申告書等を印刷して提出」を選択します。
・「入力終了(次へ)」をクリックします。
(3)申告書等印刷を行う際の確認事項
・パソコンの環境を確認し、「次へ」をクリックします。
(4)申告書等作成開始
・「入力終了(次へ)」をクリックします。
(5)申告書選択
・医療費控除なので、「給与還付申告書」を選択します。
(6)申告書の作成をはじめる前に
・提出方法選択では、「確定申告書を印刷して税務署に提出する。」を選択します。
・申告書の送付の有無については、税務署から「送付されていない。」を選択します。
・生年月日を入力します。
・「入力終了(次へ)」をクリックします。
(7)給与所得の入力
・以下の欄に、源泉徴収票に記載されている通りに記載します。
 「支払金額」「所得控除の額の合計額」「源泉徴収税額」「支払者」
(8)医療費控除金額の入力
・「医療費控除」をクリックします。
・領収書を見ながら、1件づつ以下の項目を入力します。
「医療を受けた人」「続柄」「病院所在地・名称」「治療内容」「医療費、交通費」
・全ての入力が完了したら、「入力終了(次へ)」をクリックします。
(9)還付金確認
・給与所得画面に、「医療費控除」の金額合計が記入されている事を確認します。
・「還付金確認」をクリックすると、還付金の金額が確認できます。
・「入力終了(次へ)」をクリックします。
(9)住民税等入力
・特に入力する必要が無いので、「入力終了(次へ)」をクリックします。
(10)住所・氏名等入力
・住所、氏名、電話番号等を記入します。
・申告書を提出する税務署名が予め選択されているので、確認します。
・還付金を受け取る銀行の口座番号等を記入します。
・「入力終了(次へ)」をクリックします。
(11)申告書等印刷
・印刷する帳票の選択は、以下の全部のチェックをオンにします。
 -申告書A第一表【 提出用及び住民税用 】
 -申告書A第一表【 控用 】
 -申告書A第二表【 提出用及び住民税用 】
 -申告書A第二表【 控用 】
 -提出書類等のチェックシート
・「印刷画面の表示」をクリックします。
・別画面が開いて、PDFファイルが表示されるので、印刷します。

【参考記事】
医療費控除のしくみ確定申告・税金ならここ! 国税庁ホームページ

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この記事について

このページは、ひろしが2009年3月14日 23:55に書いた記事です。

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