昨日観た映画「アバター」の3D映像の迫力は予想以上で感動しました。ところで、この3D映画には4方式がある様です。私が観たのは、「RealD」方式です。4方式全てを体感されたakoustamさんのレビュー記事が参考になります。私もかなり前(何十年か前です(^^))に、ホログラフィなどの三次元技術に興味を持っていました。その当時は「立体視」と言っていたと思いますが、イベントなどでの利用を除いてはTVや映画などで実用になる事はありませんでした。今年は「3Dテレビ元年」とも言われている様なので、楽しみにしています。
「右目用映像は右目に」「左目用映像は左目に」をいかに実現するかが3D映画最大のキモで、昔から各種の方式が開発され、現在日本国内では『アバター』は「XpanD」「RealD」「Dolby3D」「IMAX3D(デジタル)」の4方式が上映されています(昔ながらの青赤フィルムを使うのは「アナグリフ方式」と呼ばれます)。
その各方式の細かい原理は後述しますが、各方式はおおよそ
・XpanD=TOHOシネマズ/109シネマズ系列
・RealD=ワーナーマイカル系列
・Dolby3D=T・ジョイ系列
・IMAX3D=109シネマズ系列(のうち川崎・菖蒲・名古屋・箕面の4館のみ)
で上映されていると思ってください(新宿バルト9など一部例外あり)。