「永久機関」が実現すれば「人類史上最大の産業革命」です

日本では「永久機関」は特許にはなりませんが、それでも今だに多くの特許の申請が続けられています。特許電子図書館の公報テキスト検索を使って、「要約+請求の範囲」に「永久機関」をキーワードにして検索すると、50件の公開情報がヒットしました。この内、どれだけが審査請求されるのか判りませんが、いずれにしても特許になる事はないでしょう。皆さん、夢を求めているのでしょうね。

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37番目の公報を見ると、すごい事が書かれています。実現できれば、確かに「人類史上最大の産業革命」になるでしょう。

【公開番号】特開平8-284802
【公開日】平成8年(1996)10月29日
【発明の名称】第一種の永久機関
【目的】 エネルギー保存の法則が自然法則ではないことを実証し、トリチェリーの定理を打ち破り、人類史上最初の第一種の永久機関を提供することにある。これによりエネルギー問題を全面解決し人類史上最大の産業革命を惹起するものである。
【構成】 水車、発電機、電動機、ポンプ、水槽、パイプ2本、コック等が一体となって史上最初の、絶対不能とされた永久機関を成立させている。

この記事について

このページは、ひろしが2010年1月31日 22:09に書いた記事です。

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