アップル(Apple)対ノキア(Nokia)の特許紛争が激化

アップルとノキアがお互いの特許侵害で提訴と訴訟を繰り返しています。昨年の10月からの経緯は以下の様になっています。シェアダウンで苦しいノキアが、iPhoneで絶好調のアップルから金を取りたいとの背景もあるのでしょう。

・2009年10月22日 ノキアがアップルを米国デラウェア連邦地裁に提訴 ・2009年12月11日 アップルがノキアを米国デラウェア連邦地裁に逆提訴 ・2009年12月29日 ノキアがアップルを米国際貿易委員会(ITC)に提訴 ・2010年1月15日 アップルがノキアを米国際貿易委員会(ITC)に逆提訴 ・2010年1月25日 ITCがノキアの提訴によるアップルの調査を決定 ・2010年2月19日 ITCがアップルの提訴によるノキアの調査を決定(下記の記事)


米国際貿易委員会(ITC)は2月19日、フィンランドのNokiaに対して特許侵害の疑いで調査を行うことを明らかにした。米Appleによる申し立てを受けての決定だ。Appleは1月に、Nokiaに携帯電話関連の特許を侵害されたとしてITCに提訴した。Nokiaの侵害製品の米国への輸入および販売差し止め命令を求めている。ITCは調査完了の具体的な日程を明らかにしていないが、できるだけ早急に判断を下すとしている。

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このページは、ひろしが2010年2月27日 16:36に書いた記事です。

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