私が使っているさくらインターネットのサーバがFreeBSDとは知っていましたが、MySQLのバージョンアップでSSHでログインした時、改めて認識しました。尚、FreeBSDの最新版は、2010年7月23日にリリースされた「FreeBSD 8.1-RELEASE」 です。
FreeBSDの最近の記事
3年半ぶりのFreeBSDカテゴリの記事です。私が使っているさくらインターネットのサーバが「FreeBSD7.1」にバージョンアップする様です。私が自宅のPCにFreeBSD 5.3をインストールしたのは、4年以上前でしたが、それから2つのメジャーバージョンアップがあった事になります。関連記事によると、最近のメジャーバージョンアップは、2〜3年の周期で行われている様です。
2009/2/5以前に申し込みされた「さくらのレンタルサーバ」サービスにおいて、OSを「FreeBSD7.1」にバージョンアップいたします。また、新機能としてWebアプリケーションファイアウォール(WAF)、共有SSL、MySQL5を追加いたします。
FreeBSDの新ロゴは、何をイメージしているのでしょうか?
これまではBeastieとFreeBSDという文字を組み合わせたロゴが、The FreeBSD Projectの非公式ロゴとして採用されてきた。しかし、BeastieはFreeBSD以外の4BSDやNetBSDなど、BSDに由来するOS全般のマスコットとして使われてきたことから、FreeBSDを特定するものではなかった。FreeBSDの普及に伴い、The FreeBSD ProjectはFreeBSDを特定するロゴが必要であると判断。ユニークであり、かつ、出版やプレスリリースなどにも耐えうる高品質のロゴを募集することになった。2月22日に公募のアナウンスがあり、公募期間を延長して7月19日に締め切られた。ライセンスの確認などの作業をおこない、最終的に選定メンバーによって整理された7つのロゴが、8月30日からFreeBSD開発者の選挙にかけられ決定された。
また、私の通勤片道2時間の友が一つ無くなってしまいました。今日、BSD magazine のページを久しぶりに開いて休刊を知りました。最近、本屋で見かけないなと思っていたのですが、残念です。休刊の理由について説明は書かれていませんが、単純に売れなくなったと言う事でしょう。
「BSD magazine」は世界唯一のBSD専門活用誌として1999年9月の創刊以来、5年にわたり刊行を続けてまいりましたが、2004年6月15日発売の BSD magazine 2004 No.20 をもって休刊となりました。
先日も、Linux magazine が休刊になりましたが、「Linuxが当たり前になり役割を終えた」と言うのがその理由でした。しかし、BSD magazine の場合は、その逆で、結局、BSDはマイナーな地位から抜け出せなかったと言う事だと思います。
FreeBSD 5.3Rの新規インストールを行いました。これで特別何ができると言う訳でもないのですが、OSがきちんと立ち上がるとうれしいものです。
先日インストールしたFreeBSD 5.2Rに、XFree86 4.3.0とGNOME2.4をインストールしました。これからしばらくは、環境構築作業が続きそうです。
過去の2回のFreeBSDのアップグレードでは、XFree86のアップグレードがうまく行かず、Version 4.2.1のままでした(経緯は、4.7Rから4.9Rへのアップグレード、および 4.9Rから5.2Rへのアップグレードを参照)。その後、XFree86について、何度かpackageからのインストールやportsからのインストールを試みたのですが、途中でエラーになりうまく行きませんでした。エラーの詳細は省略しますが、過去のアップグレードの結果システムのどこかに矛盾が生じてしまったのでしょう。
そこで、思い切ってFreeBSD 5.2Rの新規インストールを行いました。今までの設定やアプリの蓄積が無くなってしまいましたが、泣く泣くあきらめました。