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2004年6月13日
Fedora Core 2 マルチブートバグの解決法[ Linux ]
Fedora Core 2 のマルチブートに関するバグに関する情報を調べてみました。問題が発生した場合の解決法はある様ですが、私は、まだ実際に試して確認した訳ではありません。その勇気が無いので、Fedora Core 3を待ちたいと思います。
FC2をWindows 2000またはXPとのデュアルブート環境にインストールすると、Windows側で障害が起きるという報告もある。この環境でのインストールを検討している読者は、バグ#115980に目を通してほしい(これが本当にバグなのか、それともただのセキュリティ機能なのかは疑問だ。それに、そもそもどうしてWindowsを走らせる必要があるのかも)。
Red Hatがマニアや開発者向けに出しているLinuxの最新バージョン「Fedora Core 2」にバグが発見された。1台のPC上でWindowsと共存させるようとすると、同OSのインストール後にWindowsが起動しなくなるという。Windows上のデータは破壊されるわけではなく、また手動でハードディスクを設定し直すと、この問題は解決する。
romfffrom 曰く、 "Fedora Core2が発表され、早速インストールしようと準備している方も多いかと思われますが、WindowsXPにデュアルブートでインストールしようとして,Windows XPが起動しなくなったというバグが確認されています。問題はFedora Core2そのものではなく、Linuxカーネル2.6が、ある環境下では、間違ったDisk Geometriesを吐き出してしまうのが原因のようです。この問題によって間違ったパーティションテーブルが作成され、Windowsのブートプロセスを壊してしまうバグのようで、Mandrake 10やSUSE 9.1でも確認されています。もし、Windowsが起動しなくなっても、早めに対処すれば ダメージは少なくなるようです。"
解決方としては、最後の記事から引用されている様に、以下の「sfdisk」コマンドで修復できる様です。
# sfdisk -d /dev/hda | sfdisk --no-reread -H240 /dev/hda
「240」は、「255」がいい場合もある様です。
投稿者 hnakamur : 2004年6月13日 12:02 : [ 編集 ]