ドコモのプッシュ型情報配信サービス「iチャネル」

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iチャネル」は、Auの「EZチャンネル」と同様のコンセプトのプッシュ型サービスです。RSSリーダによるブログやニュースサイトの情報の収集と同じ様に使えます。動画が中心の「EZチャンネル」に比べると、「iチャネル」はより軽いコンテンツになっています。月額料金157.5円はユーザ負担が多過ぎる様に思われますがどうでしょうか。

ドコモ、プッシュ型情報配信サービス「iチャネル」を9日開始

「iチャネル」は、ユーザー自身が申し込み手続きをしておけば、自動的にニュースや天気予報といった情報が配信されるサービス。(途中略)利用料は月額157.5円。定期的に最新情報をチェックする際の通信料は、基本料の157.5円に含まれているが、詳細情報を閲覧する際は別途パケット通信料が発生する。(途中略)「iチャネル」は、マクロメディアの携帯電話向け情報配信技術「FlashCast」を利用したもの。マクロメディアによれば、「iチャネル」は、同技術を用いた世界初の商用サービスという。

下記の記事にある様に、定額制を利用していないユーザがまだ多い状況では、ARPUをアップする手段としては有効なサービスと思います。

ニュースなどの情報を定期的に取得できる「iチャネル」

夏野氏は、「定額制でARPUによるビジネスモデルは終焉を迎えた、とも言われるがドコモの場合、パケ・ホーダイを利用しているFOMAユーザーは約24%。逆に言えば、76%はARPUによるビジネスモデルということ。iモードがなくても過ごせるという方はいるだろうが、ケータイの存在を生活の習慣としていくことで、もっと情報をチェックしたいというニーズが高まる可能性がある。従来は50Xiシリーズや、90Xiシリーズといった高機能端末で新サービスを導入してきたが、こういった戦略的観点から、普及モデルである701iシリーズでiチャネルを投入することになった」と、iチャネルを通じた同社の戦略を説明した。

【関連情報】
ケータイ用語の基礎知識:iチャネル とは(ケータイWatch2005/09/06)作ろうiモードコンテンツ(iチャネル)

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このページは、ひろしが2005年9月 5日 21:38に書いた記事です。

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