台湾と中国の難しい関係が切手にも及んできました。デザインに使われた「二二八国家紀念館」は、今日オープンした様です。ちなみに、今日は、「和平紀念日(休日)」で、「2・28事件」から60周年との事。
台湾の陳水扁政権が進める「中華」や「中国」の文字を「台湾」に置き換える「正名(名前を正す)運動」の一環で、「中華郵政」から名称変更した郵政公社「台湾郵政」は28日、新名称初の記念切手を発売した。これまでの「中華民国切手」に代わり「台湾」の文字が入った。陳政権の「脱中国化」の動きが切手にも表れた形だ。新名称で発売されたのは、同日に開館した「二二八国家紀念館」をデザインした5台湾ドル(約18円)の記念切手。100万枚限定で発売された。