今日は、職場の同好会の特別講習会に参加してきました。講師は劉清老師で、以前から老師の下で練習している同好会のメンバの口利きで実現しました。温和でありながら熱血漢的なところもあり、とても判り易く説得力のある指導でした。下の写真で見るよりもかわいくて笑顔がすてきな先生でした。指導して頂いた中で特に印象に残った点は以下の2つです。どちらも常々意識して注意をしている動きなのですが、未だにうまく出来ません。
(1)頸力:弓歩の後足の蹴りの力が腰から肩を通って手の指先まで伝わる。
(2)前引きにならない:弓歩を作る時に体重移動が中間にきたら前脚の付け根の位置はそれ以上前に行かない。
劉清さんは8歳の時から中国で気功、太極拳を始め、中国武漢大学在学中に中国全国武術伝統大会で優勝したほか、多くの大会で優勝しています。1994年から日本体育大学大学院体育科学研究科において、指導法を研究し、現在一流のフィットネスクラブで指導しています。日本人に向けた分かりやすい指導法と、温和な人柄で沢山のお弟子さんに慕われています。