追加した内臓HDD(60GB)に「Ubuntu」をインストールしました。インストールそのものは無事終わりましたが、PCが起動できなくなってしまいました。以下の様な症状が出ています。いつもの事ながら、新しい事をやると何か問題が出てきます。
(1)ブートマネージャーの「SystemSelector」が起動しなくなってしまいました。「Ubuntu」をインストールすると、ブートローダとしてMBRにGRUBが書き込まれてしまう様です。今回は、WindowsXPをCD-ROM起動し、回復コンソールの「fixmbr」コマンドで回復しました。(この問題は、「Ubuntu」のインストール時の設定で、GRUBをMBRに書き込まない様にする事で回避できます。)
(2)PC起動時に、BIOSでプライマリマスターのHDD(WindowsXP)が認識されなくなってしまいました。電源を入れた直後は認識されますが、リセットで再起動した時は認識されません。この現象が「Ubuntu」インストールと関係があるのか不明ですが・・・
上記の(2)に関連して、気になる記事を見つけました。問題になっているプライマリマスターのHDDは、IBM(DTLA-307030)で、今回追加したHDDは、IBM(IC35L060AVER07)で、記事に書かれている製品そのものです。
IBM製Deskstar(IC35Lxxx/DTLA-xxx系)の不具合状況/不具合の参考資料(当社データを参考)
□ 異音(キーカシャキーカシャ)がしてBIOSで認識しない
□ 異音はするがなんとかBIOSで認識する
□ BIOSで認識するが ディスクにアクセスすると異音がする
□ 認識したりしなかったり不安定(BIOS認識不可)
□ 回転はするがすぐ止まる(BIOS認識不可)
□ 通電もせず回転すらしない
・・・etc。