職場の中文同好会での会話の中で、生徒の1人が「250mを泳げる」と言ったところ、老師から意外な反応が返ってきました。老師曰く「250」の数字は「バカ」とか「あほ」を意味するのであまり使わないのだそうです。理由を聞いたのですが、判らないとの事。気になって調べて見ると、いろいろ説がある様です。中国では250ccのバイクは売られていないとの記事もありました。
「二百五」は〔アルバイウゥ〕もしくは〔アーバイウ〕と読み、数字の250のことなのだが、数字の意味とは別に「あほ」とか「間抜け」とか、人を罵る悪い言葉である。極めて一般的に、中国全土で使われている。
さて、普通に使っている悪態なのだが、どうして250が「あほ」なのか、中国人に聞いてもその由来を答えられる人は少ない。
この語源について調べてみたら、七つもの説が見つかった。