2011年10月13日(英国時間)、「Ubuntu 11.10」(開発コード名Oneiric Ocelot)がリリースされました。「Ubuntu 11.04」から、さほど大きな違いは無さそうです。
Ubuntuコミュニティは2011年10月13日(英国時間)、Linuxディストリビューション「Ubuntu 11.10」(開発コード名Oneiric Ocelot)を正式リリースした。Ubuntu公式サイトから32ビット版または64ビット版を無償でダウンロードできる。
Ubuntuは,英Canonicalが支援するUbuntuコミュニティによって開発されているLinuxディストリビューション。クライアントPC向けで高い人気があり、サーバー用途でも利用が広がりつつある。前バージョンである「Ubuntu 11.04」 との主な違いは、標準搭載アプリケーションの変更や機能強化、Linuxカーネルのアップデートなど。例えば標準のメールクライアントは「Evolution」から「Thunderbird」に変更された。WebブラウザはFirefox 7.0.1、オフィススイートはLibreOffice 3.4.3を搭載している。