インターネットマガジン7月号に紹介されていた「MT4i」をインストールしました。インストールは簡単に完了。携帯からのアクセスはとても便利です。
talk to oneself 2:About MT4i
MT4iは、(MovableTypeのAPIを利用して)MovableTypeのデータベースからデータを直接読み込み、文字コードをShift_JISに変換、携帯電話向けにレイアウトして出力します。言語はPerlです。※「MT4i」は、「MovableType for i-mode」の略です。が、i-modeに限らずVodafoneやEZwebなどの携帯電話各キャリア、PDAなどの携帯情報端末にも対応していきたいと考えております。
インストール方法は以下のとおりです。
(1)MT4iのページから、最新バージョン(6月3日時点ではVersion 1.8)をダウンロードし、ファイルを解凍します。「mt4i.cgi」と「mt4i_get_blog_id.cgi」の2つのファイルが展開されます。
(2)2つのcgiファイルを開いて、1行目のPerlパスを自分のサーバ環境に合わせて変更します。私の場合は、以下の様に修正しました。
#!/usr/local/bin/perl -> #!/usr/bin/perl
(3)2つのcgiファイル「mt4i.cgi」、「mt4i_get_blog_id.cgi」をMTと同じディレクトリ(私の場合は、/public_html/cgi/mt)にアップロードします。パーミッションは、「701」に設定します([suExec]が使えない場合は「755」)。
(4)ブラウザから「mt4i_get_blog_id.cgi」にアクセスします。blogのID(1~)が表示されますが、私の場合、Descriptionの日本語が文字化けしてしまいました。その場合、「mt4i.cgi」にアクセスすると「Error:引数にblog IDを指定してください。」となりますが、ID表示が同様に出ますので、その値を確認します。
(5)携帯電話から、上記で確認したIDをパラメータにして、、「mt4i.cgi」にアクセスします。例えば、Nakamura's Weblogにアクセスする場合は、「mt4i.cgi?ID=1」とします。これで、mobile verの画面が表示されれば、成功です。